LINE公式アカウントの中でも、成果を出すうえで欠かせないのが「ステップ配信」機能。登録直後から自動的にメッセージを届けていくこの仕組みは、新規のお客様との信頼関係を築き、ファン化を加速する強力なツールです。
今回は、そんなステップ配信の基本と、活用のポイントを3つにまとめてご紹介します。
ステップ配信ってどんな機能?
「ステップ配信」とは、ユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加したタイミングを起点に、あらかじめ設定したメッセージを順番に自動で送信する機能です。
- 「1日目:あいさつとプロフィール」
- 「3日目:サービスの紹介」
- 「5日目:限定クーポン」
というように、段階を踏んで情報を届けることができます。

活用ポイント①:最初の3日間が勝負!“つながり”を育てるシナリオを
ステップ配信で最も大切なのは「最初の印象」。友だち追加後すぐのメッセージで、あなたのブランドやサービスに親しみや興味を持ってもらえるかがカギになります。
おすすめの流れは:
- あいさつ+共感(自己紹介やストーリー)
- サービスの価値や実績
- 期間限定クーポンや無料プレゼント
このように、“売り込み”よりも“関係づくり”にフォーカスしたステップ設計が効果的です。
活用ポイント②:配信のゴールは“次のアクション”へつなげること
ステップ配信は、ただ情報を送るだけではもったいない!
「LINEのリッチメニューを見てもらう」「予約ページに誘導する」「アンケートに回答してもらう」など、ユーザーの次の行動を明確に設計することで、CV(コンバージョン)につながります。
- CTA(行動喚起)をメッセージに添える
- カルーセルカードなど視覚的要素も活用する
など、タップしやすい工夫を取り入れましょう。
活用ポイント③:タグ×ステップで“個別最適”な配信を
LINE公式アカウントでは、ユーザーにタグをつけることで、興味・属性に合わせたステップ配信も可能です。
たとえば:
- 「資料請求した人」には、導入事例やFAQを
- 「購入経験ありの人」には、リピートクーポンや新作情報を
というように、よりパーソナライズされた情報提供ができ、エンゲージメントもアップします。
まとめ:ステップ配信は、“関係性のデザイン”ツール
LINEのステップ配信は、単なる「自動メッセージ」ではなく、「お客様との信頼関係を時間軸で育てる」ための仕組みです。一人ひとりに合わせた温度感で、少しずつ距離を縮めることで、“売り込まなくても売れる”状態をつくることができます。
LINEを「登録しただけで終わらせない」ために、ステップ配信の導入、ぜひ前向きに検討してみてください。
次回は、より業種に合わせて紹介していきます。
詳しく知りたい方は、以下のLINEからお気軽にお問い合わせください!
